Hurra! Hurra! Hurra!

デンマーク、ドイツ、アジアバックパッカーを経て感じた事や体験談を発信します。また自分の専門である障害者福祉に関連した発信もどんどんしていきます。

どんな外国語でも習得のためには必ず勉強すべき事…発音の重要性について!おすすめの教材とは!?意外なアレも!

皆さんは外国語を勉強する時は何から始めますか?

 

テキスト買って文法から始めますか?

語学学校に通って、簡単な会話から慣れていきますか?

洋楽や映画を鑑賞しまくって耳から慣れていきますか??

 

どれも全部!大切な事です!!

 

んが、外国語を勉強するに当たって、はじめに習得しておくことで後でかなり楽になる要素があります。

 

それは、

 

は・つ・お・ん

 

 

発音です!!!

 

 

突然ですが、小さい頃、小学校またはそれ以前の幼児教育でひらがなの読み書きを習いますよね?

なので、私たちは当然のようにひらがなをどう声に出して発音するのかを知っています。

 

たとえば、「おやすみ」、これを「oyasumi」と発音するのに考えなくても分かるほどのレベルになっているわけです。

 

そこで、あなたのお友達に日本語を勉強し始めた外国のお友達がいるとしましょう。

その人はおやすみーというつもりだったのに、「おやすまー」とあなたに向かって言ってきたら、あなたはどう感じますか?

いや、言いたいことわかるけど、それおかしいよ!ってなりますよね?

 

 

西欧言語話者から見ると、発音を知らない日本人の大半の発音において、このようなおやすま現象が起こっています。

ひどい場合は言いたいことさえも伝わらない、という事に簡単に陥ります。

 

 

西欧言語の母語話者が幼児教育の時点でまず勉強することのひとつにフォニックスというものがあります。

フォニックスPhonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。

フォニックスでは例えば「発音 /k/ は ckck のどれかで書かれる」のように、ある発音がどの文字群と結び付いているかを学び、それらの文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学ぶことができる。

ウィキペディアフリー百科事典より)

 

 

大半の西欧言語の基本はアルファベットです。

言語ごとに多少の差異はあるにせよ、各アルファベットの読み方はだいたい共通しています。

なので、西欧圏出身の人がなんにもしなくても英語にとっつきやすいというのはそこに理由があるんですね。

 

彼らにとってアルファベットはひらがなのようなもので、私たちがひらがなを学ぶ感覚で、彼らはアルファベットとそれに伴ってフォニックスを学ぶんですね。

(誰かがひらがな表のことを「ジャパニーズアルファベットチャート」と呼んでいました。ほんとにそんな感覚なんだと思います。)

 

つまり、アルファベットが読めないということは、日本語話者にとってひらがなが読めないというのに等しいんですね。

 

 

逆に言えば、

英語に限らず、どんな外国語でもフォニックスに重点的に取り組むことで、どんな外国語でもそれなりの発音を身に付けることができるんです!!!

 

 

さ・ら・に!

 

発音を習得することで、

リスニング力もアップします!!!

 

なぜかというと、

自分がそれをどう発音すればいいのか分かっているからです!

 

スポーツでもなんでも、自分が新たに習得した技術などで、

誰かがやっているのを見て、その人が何をやろうとしているのか分析する力が以前に比べて身に付いてると気づいた経験ありませんか??

 

発音でも全く同じ現象が起こるんです!ほんとですよ!!

 

 

 

 

では、わたしが実際に取り組んだ教材や方法を紹介しますね。

まずはこちらのテキスト。 

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

 

とある事情で、英語のきっちりしたい発音を身に付けたいと思い、

数あるテキストの中で私にあっていたなと思うものです。

 

本の中に登場するbat, but, botの例えはすごく分かりやすかった。

日本人からすると、全部バットに聞こえるかもしれませんが、西欧圏言語話者にとっては全て違う単語に聞こえます。

 

なぜなら、彼らにとって、アルファベットはひらがなのようなものだから、

さっき上で述べた、おやすま現象みたいな事が起こってるんですね。

 

 

内容は子音→母音→二重母音→リズム

と、順を追って進めていく流れとなっています。

 

付属の音声CDを聞きながら、実際に自分で口を動かして発音していきます。

唇をどれだけどんな形で開けるのか、舌はどう動かすのか、分かりやすく説明してくれています。

実際にその説明の通りにやってみると、あら不思議、ちょっと発音が良くなります。

CDから流れてくる単語に自分の発音を重ね合わせて練習する(シャドウイングという練習法です)と、自然に身に付いていきます。

 

更に外国語習得において、これまた重要な要素となる、歌を教材の中で取り上げて、英語の歌の歌詞のリズムと言語そのものが持つのリズムの密接な関係に言及しながら学習者にそれを促す内容となっています。

 

歌に取り組むというのは、外国語学習において非常に良いやり方です。

是非、またそれについてもそのうち記事を書けたらと思います。

 

 

実際やってみて分かったのが、子音に比べて母音の方が難しいということです。

 

子音は主に唇や歯の使い方に少し気を付けるだけでかなり改善しますが、

母音は唇や舌の使い方をかなり意識しないといけません。

これはなぜかというと、日本語話者と西欧言語話者の舌や唇周りの筋肉の使い方にかなり差があり、後者の方がはるかに筋肉をよくつかっているため日本語母語者の筋肉は未発達なためです。

 

 

んが、練習すれば筋肉はつきます!!!

 

発音練習は筋トレ

と思ってください。継続していたら筋肉は絶対つきますし、そうしたら必ず改善します。

 

 

 

次に、英語以外の西欧言語に取り組んだ経験からとなりますが、こちらです。

 

やっててよかった、

公文式

 です!

 

 

えっ、羽生名人!?(すいません今は野村萬斎ですね、すいません世代がばれました)

 

そう、あの公文式です!

 

皆さん、公文が通信教育やってるのご存知ですか??

 

さらに公文でフランス語、ドイツ語勉強できるの、ご存知ですか??

 

公文式フランス語 | 公文教育研究会

 

公文式ドイツ語 | 公文教育研究会

 

実はわたくし、ヨーロッパに来る前に公文でドイツ語少しやっていました。

更に、ちょっとフランス人にお熱だった時期がありまして(詳しく聞きたい方はリクエストお願いしますw)、フランス語も公文でちょっとやっていました。

 

なんで公文にしたん??ってところなんですが、

昔公文やってたからちょっと親しみがあったのと、

当時の仕事が激務で語学学校に通うのが難しいかったのと、

自分の性格上、何かをガツガツこなしていくものの方が合っていたからです。

 

 

んで、公文もカリキュラムのはじめは簡単なフレーズから始まり、(おはよう、とか。これはペンです。みたいなね。)、

その後、アルファベットの読み方に重点的に取り組む段階に移ります。つまりフォニックスです。

大人になってやってみて、ほーっ、公文よく考えて作られてるなー!と感心しました。

 

 

だって、はじめの段階でフォニックスに重点的に取り組むことで、

あとの難しい段階の教材でバンバン出てくる長文を読むのがぐっと楽になります。

外国語を学ぶ楽しさって言語を発音することそのものにもあると思うんですね。

なので、初めの段階でフォニックスに取り組むというのは非常に理にかなっているわけです。

取り組む流れも上で紹介した英語耳同様、子音→母音→二重母音です。

他に見かけた教材でも皆そうだったので、おそらく発音を学ぶ流れの定石なのでしょう。

 

公文も教材付属のCDを聞きながら取り組む形です。

自分がそれっぽく発音できるまで何度も練習してるうちに、本当にそれっぽくなってきます。

特にフランス語をやってた時、フランス語の響きが本当に美しいなぁと思っていたので、自分がそれっぽい発音で読めるようになってきたときは本当に嬉しくてそれがモチベーションになりました。

 

ドイツに行くって決めてからフランス語やめちゃったんですけどね、、、機会があればまた再開したいなぁ。

ちなみに、こっちに来てからたまに出会うフランス人に簡単なフランス語で話しかけると、綺麗な発音だね!と今でも褒められます。

 

やっててよかった、公文式(羽生名人)ですわー 

 

 

 

最後に、再度英語になりますが、私が使ってみた発音アプリを。

 

 カテゴリごとにフレーズが分かれてて、流れてくるフレーズを発音してそれを判定してもらうっていう仕組みです。

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その発音されたフレーズの強弱を波動で表してくれるので、分かりやすいです。

 

f:id:pcopcopco:20170829075740p:plain

 

実際にネイティブがどんなリズムや強弱で発音しているのか目で分かるし、自分の発音が実際どうなってるのかも分かります。(はじめは自分の発音がいかにのっぺりしたものだったか突きつけられて愕然としました)

 

でもなんでアプリの表記がひらがなんだろう。

小学生向けなんだろうか…でも関係ないよね、良いアプリだったら

 

発音博士

発音博士

  • KOTO CO., LTD.
  • 教育
  • 無料

 こちらは単語が発音記号表記に分析されてて、

自分が発音したものが実際どんな発音表記で表されるのか、表示してくれるというものです。

f:id:pcopcopco:20170829075938p:plain

 

 

これも分かりやすい!

自分の弱点となっているフォニックスを特定するのに役立ちます。

 

 

 とまぁ、ざっと私の体験談をあげてみました。

もっといいものあるよーおすすめーなどありましたら、是非教えてください!

わたしもまだまだ勉強中です!!

もっともっと上達したいと思っています!

 

 

日本の教育現場に通じていないので、今の事情について詳しくないのですが、

少なくとも私が知る限り、日本の教育課程において発音学習はまだまだ重視されていないと思います。

これは文化の問題もあるので難しいと思いますが。。。

帰国子女の子が言ってましたが、どんなに発音を分かってても、日本の学校の授業ではappleをほんとに「アップル」ってわざと発音していたそうです。。。日本の同調圧力文化…どうにかならないかなーってほんと思います。

綺麗な発音をするのが当たり前になったらこんなこと起こらないはず!!!

 

個人的には幼児教育の時点で、遅くとも小学校低学年の時点から取り組むべきだと思っています。

感性が若くて順応しやすいうちに!!

 

 

はぁ、教育論を語ってしまいそうなのでこの辺にしときます。

そのへんもまた書けたらいいなあ。

 

 

では、またー

ちゅーす!

 

海外に出てきて新しい外国語と向き合うという事。

私がドイツにやってきたのには、ひとつ理由があって、

自分が経験できるうちに、非英語圏で自分が分からない言語に囲まれる体験をもう一度経験してみたかった、というものがあります。

 

 

年齢的にギリホリで、それ以降となると、体力的にも精神的にももっと行きにくくなるかもしれないと感じたので、

(これはあくまで当時の私の考えです。熱意があれば年齢はいつだって関係ありません、断言します)

 

ワーホリという緩やかな制度に守られた状態で海外に飛び出してみようと決めました。

 

 

そうやって、自分で決めて選んで来たものの、やっぱり言葉が分からなくて歯痒い思いを度々経験しています。

 

 

ドイツは非常に保守的な国で、基本的にドイツ語ができないと相手にされない、というのが住み始めて感じた私の印象です。

 

 

もちろんベルリンは非常に国際的な都市で、英語はだいたいどこでも通じます。

誰かと個と個で向き合って話をする分には問題はありません。

しかし、オフィシャルな場所では当然ドイツ語です。(観光客向けには英語が用意されていたり、大学では英語のプログラムもあるようですが、それは除外します。)

大勢の人が集まっている場所では説明は当然ドイツ語です。だってそれがマジョリティだから。

 

だから、自分がやってみたいと思っていたボランティアやインターンシップも、ドイツ語ができないとやはり相手にしてもらえない。

知り合いのツテでこっちに来てCVを福祉関係の職場に送ってもらいましたが、その時点で英語しかできない状態だったので、返事はひとつも返ってきませんでした。

(私のCVの書き方が悪かった可能性も大いにありますが)

 

やってみたいことがあっても、あ、ドイツ語…となることが多くて、私はすっかり怖気づくようになってしまいました。

 

 

こっちに来て、出会ったとある日本人の方に、最近多いんですよねドイツ語勉強せずに来てどうにかなると思ってる人、、、ってため息交じりに言われた経験があります。

(あははーそうなんですねーすいませーんと愛想笑いで返しながらも、「That's not your business, f*ckin bitch!!」と心の中で言い返したのは言うまでもないです笑 おっと、口が滑りました、失敬)

 

インターネットを介して様々なサービスが発達し、世界がボーダレスにどんどん近づいていき、また情報も簡単に手に入るようになり、たった10年前と比べても世界に飛び出すハードルが本当に低くなった結果なのだと思います。

そんな中で、いろんな人にチャンスが生まれたのはすごくいいことだし、たとえ言葉がままならない状態で来たとしても、ずっと準備に時間をかけてチャンスを逃す事に比べたらまず来る事自体の方が大切だと思うので、上記のような事は言われる筋合いは誰にもないと私は心から思っています。

(とは言えもちろん準備も大切です!!じゃないと来たものの後ですごい苦労も時間もお金もかかることになります)

 

 

来てみて、あららこれはいかんと気付いて、そこから頑張ればいいだけ。どれだけどんなペースで頑張るか、誰にも指図する権利はない。

だって、自分の国を飛び出してきたそれぞれの人にそれぞれのバックグラウンドがあって、やってきた国でどんなふうにやっていくのかは、その人次第。

死ぬ気で頑張りたい人は死ぬ気でやればいい。のんびり楽しみたい人はのんびりとことん楽しめば良い。

辛いことがあってとりあえず外国に安住の地を求めて逃げてきた人は、自分の心が癒されて力がまた湧いてくるまで、時間をかけてあげたらいい。

人生それぞれです。

言語に限らず、何かに向き合うって、そういうスタンスで良いと思っています。

 

 

少し話が逸れました。(「逸れました」の「逸」ってドイツの漢字表記の独逸に使われてる漢字とおんなじじゃん!気付いてちょっと感動)

 

とは、言え!!

 

 

やっぱり、外国に来たら、郷に従うのが最低限のルール。

生活に根付いてる言葉を使わないと色々齟齬が出てちょいちょいストレスフル。

しかしそんな中で、土壇場でぱっと頭に浮かんだドイツ語を口にすることで相手の対応が変わったり、なけなしのドイツ語必死に使ったら意外と事がスムーズに済んだという経験をこっちに来てから何度も体験しています。

それに、この状況でやはりドイツ語を勉強しないって、ちょっともったいなさすぎますよね!

 

 

そりゃ自分の母国語や英語が使えれば、物事はスムーズに進みます。

でも、言葉が分からなくて感じる不自由さを体験するのも、また醍醐味のひとつなんだって、

今になって、当時ワーホリの行先を決めた自分の思いを思い出しました。

それが、ワーキングホリデーっていう緩い枠組みの中で、外国人としてこの国で許されている事のひとつでもあるんだと思います。

 

 

 

というわけで、ベルリンに来て以来、自分のやりたかった当初の目的が成されずに食傷気味になっていましたが、意を決してドイツ語を勉強しようと心に決めたわけであります!

 

んで、意を決して、学校探し~と思ったんですが、

わたくし今経済的にちょい厳しく、学校に行くとなると安くても月200ユーロ前後はかかる…

 

 

うーん…

 

却下!!!(決意したばっかなのに早!)

 

 

A1レベルのためにお金払って学校行く気がどうしてもしなくって、

ひとまず初めは学校に行かずに自力で勉強することに決めました。

んでどうにもならないと思った時に学校に行くことにして、それまで自分の手持ちの手段でやり切ってみることにしました。 

ぜっっったいA1レベル超え自力でやってやる!!!!!

 

 

その詳細、もしくは私が日本にいた時点でやっていたドイツ語の勉強の話はまた次回に書きます。

 

チュース!!!

本当に8分で銀行口座開設できるのか、実際にやってみた。

ベルリンで新たに住居も見つかり

住民登録も終え

(オプション:汚かった部屋の掃除もして…意外と重要だよ!?)

 

さて、お次は!

 

口座開設!!

 

ドイツでワーホリに来たわたし。

いつまでもただのホリデーじゃいられない。お金ない!仕事したい!

というわけで、時間があるうちに未来のお給料の振込先となる銀行口座を開きたいと思いました!!

 

一口にドイツの銀行口座と言っても、たくさ~んあります。

全然情報がない~どうしょう~とネットサーフィンしてたら、非常に素晴らしいまとめ記事を発見しました。

tbski.net

tbski.net

 

ドイツの銀行口座に関するブログ記事の数ある中でも非常に優れたまとめ記事だと思います。

さすが3軒ハシゴして断られただけある、、、お見それします!

これを読んで私はドイツの口座はネットバンキングにすることに即決しました。

 

ちなみに友人から聞いたんですが、ドイツで銀行員って嫌われる職業なんですって、、、

なんでかっていうと、銀行口座の維持費と称して手数料を取るから。

お金預けててお金減っていくって、そりゃなんやねんってなるのが私たち日本人(少なくともそんな目に合うことがないでろう国出身の人)だと思いますが、

ドイツ人からしても、なんやねんって感じなんですね~んじゃそのシステムやめたらいいんじゃねって思いますが、なかなか頑固で保守的な国ドイツにおいては簡単なことじゃないんだと思います。

これに関してはほんと思うところがある。近々考えまとめて記事にしたいと思っています。

 

 

ちなみに私のメインバンクである日本の口座もネットバンキングです。

海外に出てきて非常に身に染みたネットバンキングの便利さ。ヨーロッパに出てくるに当たってネットバンキングを始めたのですが、海外であっても国内であっても、もう手放せないと思います。

 

実はデンマークでドイツワーホリビザを申請する時に、口座関連で困った事態が発生したのですが、もしネットバンキングをやっていなかったら、更にめんどくさいことになっていたと思います。

また、それについては後で記事にできたらと思います。

 

 

 

さて、ドイツの口座の話に戻しますと、

私この時なんか焦ってたんですね。ちょっとでも早く口座開設しないと!!って。

もっと後先考えたら良かったんですが、おそらく最速で口座開設できるであろうお手軽なN26を選びました。

tbski.net

 

この頑固で保守的な国ドイツにおいてすんなり英語対応!

まさにその通りで、ウェブサイトは独英両対応でした。他のとこはそうじゃなかった!!

この時点で、ドイツに疲れ切っていた私は救われるような思いがして、一気にN26に対して目がハートになりました。

 

んで、口座開設には、ふむふむ、即日対応となるビデオチャットでの対応があるとな!

 

なんか焦ってて、とにかく済ませること全部済ませたい!と思っていた私だったので、このビデオチャットを試してみることに。

 

必要項目を入力して(上記引用記事参照)、いよいよビデオチャット

N26の必要項目入力画面が切り替わり、オペレーターの人と対面ビデオ通話の画面に切り替わりました。

 

んで、パスポート番号を口頭で言って~とかそんな感じの確認事項を終えて、

んじゃパスポート見せてーって言われると、それまで対面してたスマフォのカメラが切り替わって、向こうの対象物を写すモードに自動で切り替わりました。

しかも、カメラのライトも向こうのオペレーターの操作によって点灯する!!

そうやってパスポートが紛れもなく本物がどうかをきっちり確認して(ホログラムの写り具合で判断するようです)、

問題がなければまた対面画面に切り替わって、その後はたいしたこともなく手続き終了。

このホログラムを写すのがなかなか要領を得なくって、ちょっとてこずりました。

 

この時、インターネットの繋がりがあまり良くなくて、途中で一回通信が途絶えたんですね。

そしたらまた向こうから着信があって(オペレーターの人は変わっていた。多分効率化を理由にそういうシステムなのでしょう)、またはじめからプロセスをやり直し。

ごめんね、そういう決まりだからっていうことでした。

 

まぁそういうことがあったにせよ、多分口座開設までは30分もかかっていなかったと思います。

もしネットワーク障害がなくって、いろいろスムーズに行ってたら、ほんとに8分ぐらいで口座開設できると思います。

 

必要書類は、自分のパスポートだけ!

焦って住民登録せんでよかったじゃん!

 

ただ、自分の個人情報として電話番号と住所は入力必要項目です。

だって住所無かったらカード届かないし、、銀行側としても電話番号ないと連絡取りようがないから困るし、、、まぁ普通そうですよね。

 

ちなみに、わたしの友人からの又聞きなんですが、口座開設したけどカードが届かないまんまっていう人がいたそうです、、

なんでも、当時のアパートが住民登録不可で、代わりに住民登録を他の住所で済ませてその住所で口座開設したら、その住所に届いたカードが手違いで本人のもとに届かなかったそうです、、、

ベルリン住宅事情、、きびしい、、、

 

 

んで、めでたく口座開設し、1、2週間ぐらいでカードが届いたので、後はカードを自分でスマフォアプリ通じてアクティベートして終了。

 

スマフォがあれば、すぐに口座開設できちゃう、現代のライフスタイルにもってこいですね!!

出入金も全部スマフォのアプリ上で。

いやーほんと便利。

持ってても毒になりゃせんから、ひとまず開設しとくだけでもいいかも。

 

ただ、このN26、100ユーロ以上の入金で1.5%の手数料かかるんです。

ドイツの口座を主にバイト先からの入金口座として使おうと思ってた私は、「ダメじゃん」と気づきました。。。 

→下記の【追記と訂正】へ!!

 

 

んで、新たにNorisbankの口座を開設することにしました。

tbski.net

 

入金につき手数料無料の唯一のダイレクトバンク!!

手続きもそんなに難しくありませんでした!!

あとは郵便局行って身分証明の手続き済ませるだけという状態です。

うまくいくといいな。

 

 

 【追記と訂正】

口座間入金は無料で、「現金」の預入100ユーロにつき1.5%の手数料がかかる、というのが正確な情報のようです。

 

確かに現物の扱いというのがネットバンクの弱みであると思いますが、逆に言えばもう現金そのものが不要な時代が訪れつつあるんですよね~

確かに現金の扱いってものすごくコストがかかる物だと思います。気も遣うし人手も、更には信頼という形にできないものも必要となる。。。(信頼は、いつの時代もどんな形態のビジネスにも必要だと思いますが、老舗ならではの信頼ってありますよね…)

そういう意味で銀行業って、非常にコンサーバティブな職業のひとつであると思いますが、N26は新しい時代や世代のスタイルを見据えた斬新なアイディアで、ユーザーを着々と増やしてるんですね~納得!!