Hurra! Hurra! Hurra!

デンマーク、ドイツ、アジアバックパッカーを経て感じた事や体験談を発信します。また自分の専門である障害者福祉に関連した発信もどんどんしていきます。

謎の国インド上陸。バスはもはやスリル満点アトラクション~安上がり寄り道紀行@ニューデリー

乗り遅れそうになりながら、なんとか飛行機に乗り込みました。

乗り遅れそうになった経緯はこちら。 

hurrahurrahurra.hatenablog.com

 

 

キャビンバッグの重量測定、既定の7kgオーバーしてました。

が、測定担当だったおじいちゃん職員は私を「あんたこれ重すぎるわ、どーすんの」みたいな感じでぽかーんと私を見ただけで、ギリギリだったもんで「急いで!」とクルーのおねーさんに急かされすぐにバスに乗せられました。

ある意味助かりましたw そして今思えば、あのおじいちゃんの対応からこの時点で私は既にインドを経験していたのかもしれません...w  

 

そしてエアインディアのカジュアル版みたいな便でついにインドへ!

安かった便だったので取ったのですが、LCCでは無かったようで、なんとお水と機内食が出ました。

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お水はミニボトルで欲しい分だけもらえます。

機内食は軽食でしたが、卵サンドイッチ、サモサ(美味しかった)、バナナチップ(甘くない。不思議な濃厚な味わいで私の好みでした。)

知ってたらわざわざご飯食べんかったよ…乗り遅れそうなリスクまで冒してさ…笑

お腹空いてないので、保存しておけるものはおやつに取っておきました。(後にこれが私の夕食となる。)

 

隣に座っていたインド人のお兄さんとお話する。彼のお兄さんは東大で講師をしているらしい(エンジニア系だったかな)。この前の冬に降った大雪の写真を送ってきたらしくそれを見せてくれながら色々話しました。

旅路の途中で初めてこうして会話をしたインド人が良い人で私はすっかり安心しました(のちにこれが大間違いであった事に気付く)

 

そしてデリーに到着!

 

以前見かけたブログ記事で、「日本人はこちら」みたいな登りがあったというのを見かけたのですが、そういったものは存在していませんでした。

あれは色々決まった直後だったからかな。

 

eビザの書類を見せて、パスポートにビザのスタンプを押してもらい、無事入国許可ゲットー。ここでは出国フライトチケット見せてって要求されませんでした…(でも一応出国フライトは取っておく事をお勧めします)

作業してるおじさんに「日本人ってアライバルビザ取れますよね」って聞いたら、「取れるよ」って普通に答えられました。

 

ちなみに私のフライトが着いた時、入国管理カウンターはガラガラで、普通にアライバルでも良かったかななんて思いましたが、イスタンブール出国の際にインドビザのおかげで搭乗できたので、やっぱビザ取っておいて良かったと思いました。

 

イエーイ!インドに来たよーーー!

 

これトイレです笑  右上のサインが無かったら絶対トイレって気づかんわw

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アライバルゲートを出る前のロビー
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ネットが繋がらないので、まずはsimカードを!と思い、到着ゲートを通り抜けたら、いきなり、

Simカード→」みたいな標識があったので(写真とってないのがほんと悔やまれる)、

それに従って歩いてたんですが、ボロいVodafoneショップが矢印の方向に対して微妙な位置にあっただけで、それらしき所みあたらず・・・・

 

 

あとで知ったことなんですが、インド旅行者に向けて無料のsimカード配布サービスというものがあるらしいです。

bodhgaya.moo.jp

 

今思えば空港でデカデカと書いてあった「simカード→」はそういう事だったのか!?

 

んが、どこで受け取ればいいのか分かりにくすぎて、simカード受け取ったよ!っていう体験談、ほぼ皆無です。

唯一simカード貰おうとしたよっていう体験談を見つけました(リンク先英語です)

www.tripadvisor.com

 

Simカード配布してるキオスクがどこにあるのか非常に分かりにくかった。

配布場所のキオスク見つけたはいいが、お店の人が朝ごはん食べるために帰宅したために自分たちはそのままSimカード無いまま放置された。」

(リンク先のコメント概訳)

インドらしい散々な対応ですね~

 

しかも最後のコメントでは「もうSimカード配布してないよ」とのことですが…

じゃああの「Simカード→」という標識はなんだったんだ。。。

 

というわけで、あまり期待しない方が良いかも。

時間と気持ちに余裕のある方はチャレンジしてみてください! 

 

とにかくそんな事をつゆしらず、私はVodafoneのショップに行きました。

閑散としたボロい雰囲気でやる気のなさそうな店員がたらたらと飯を食いながら座ってました。

私を見るなり、お前simカード欲しいのかみたいな感じになり、

「1日1ギガ、インド国内無料通話、起動まで3~4時間かかる、はい1000ルピー」

みたいな感じでこちらに発言の隙を与えることなく畳みかけるような口調で、しかもその店員の目つきに不信感を覚えました。

起動までに3~4時間で済むかどうかもこりゃわからんな。。。と思い、他にショップないの?と聞くと隣に座ってたややまともそうな店員があっちに別のショップあるよと教えてくれたので、そっちに行ってみることにしました。

 

空港出口の側にairtelのカウンターがありました。

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身なりの良さそうな恰幅のよいおじさんや仕事できそうな女性も働いてて、小綺麗で雰囲気の良さそうな所でした。

ちょっとチャラいにーちゃんが対応してくれました。

 

1日1.5ギガ、インド国内通話無料、1800ルピー。起動もその場ですぐにやってくれる。

今思えば高い!と思いますが、安心料だと思い、ここに決めました。

チャラいにーちゃん、仕事はきっちりやってくれる人でした。

だいぶ待たされ時間がかかりましたが、その場で無事にsimカード起動され、ネットを手に入れました。良かった!これでだいぶ安心!!

 

しかし、あとで別の人に聞いたら、プラン作成もその場で対応に当たった職員の匙加減らしく、その人は700ルピーで1日1ギガというプランにしてもらったそうです…私は82日という特に必要ない日数だったので、もっと安くできたかもしれない。。。うーん悔しい。。。

インドの買い物は交渉次第だなと今になって痛感しています。

 

※これ見てる人でsimカード欲しい方連絡ください。せっかく使えるのに無駄になるのが勿体ない!郵送でお譲りできます。5/14から82日間有効です。(何か問題起こっても自己責任でお願いします) 

 

 

そして、simカード起動を待ってる間に窓から外を見ると、、、、

そこは魑魅魍魎の街でした。。。

と言わんばかりの出待ちタクシーだらけ!!!

 

これ、わたし、この人達のあいだをすり抜けていくの。。。?と、さすがにちょっと恐れおののきました。

 

とはいえ、私は外の世界に出なければなりません。

市街へ向かうためにメトロへ乗ります。

 

メトロはさすが富裕層の人が多く利用するだけあって、綺麗です。

ただ、自動券売機がなく、窓口に並ばねばなりません(カードのチャージは自動できるのか?)

 

それと、これはインドのどこの列車も同じですが、荷物は全て空港のようにチェックされます。もちろん自分自身も。

荷物はX線を通るんですが、細かくチェックしてるわけじゃなくて、実際ただX線を通過してるのみという状態。。。やるならちゃんとせい!って感じですが。。

ほんと謎の国、インド(そろそろここに込められた私の真意が分かる頃かと思います(笑))

 

 

Googleマップで調べた結果、どうやら私の宿へはバスに乗らねばならないらしい。。

 

メトロで目的地まで行き、そこからバスに乗ります。

 

歩道橋から見た道路。ものすごい数の交通量で絶え間なくクラクション鳴ってます。マジで無意味にクラクション鳴らし過ぎ

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バスがね、これまた、サバイバルです。

 

まず、窓だけでなくドアも完全にオープンです。

そしてバスは乗客のためにわざわざ完全停止しません。

乗り場まで来たら、スピードを落としトロトロ運転になり、そのあいだに乗り込むのです。

 

普通にあぶねーわ!w

 

とは言え、インド人の皆様はどんどんガツガツと目的のバスに乗り込みます。

(観光客および外国人はその場に私1人のみw)

このままではずっとこのままだ。。。と思い、意を決しました。

 

そして目的のバスが来たので、えいやーと小走りで近づき、徐行運転するバスに乗り込みました。

 

ドキドキしましたが、あれ、結構スリルがあっておもろいかもしれんw

結果、バスはインドで好きな交通機関になりましたw 一番インドらしさを感じられるものかも。

一度のバス乗車でジェットコースター一回分のスリルを味わえます!w お試しあれ!w

 

こうして無事に(!)バスに乗り込み、今夜の宿へ向かいます。

 また次回!

 

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