ジャイプール観光。それなりに楽しむ。が、、、!?~安上がり寄り道紀行@ジャイプール
前回の続き
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タクシーのにーちゃんはほんとに11時に宿の前に来てました。
タクシーのにーちゃんだけじゃなく、友達も連れてきてました。聞いとらんぞ!おい!
んじゃ出発!
友達は俺の名前はラッキー!と自己紹介。
タクシーのにーちゃんの名前聞いてなかった。タリムという名前らしい。
腹減ってるだろ!朝飯食いに行くぜ!(ってもう11時でしたが)
と連れてこられたのは、駅前の食堂。
いかにも地元の食堂という感じ。私ひとりだったら絶対入るの躊躇する。
こういう時は地元のインド人が一緒にいるのは強みですね。
何頼んだらいいのか見当つかず、タリムに任せました。
美味しかった!
バターミルクはちょいきつかった。。残してしまった。
腹ごしらえをし、改めて出発!
まず訪れたのはRoyal Gaitor Tumbas(Gaitor Ki Chhatriyan)。
王妃のお墓だよと説明されました。
入場料30ルピー。
街の喧騒から離れた静かで穏やかな空間でした。
秘密の庭園って感じがして、訪れてる自分もなんだか特別気分を味わえました。
訪れたのが12時ぐらいだったと思うのですが、訪問客が一人もいませんでした。。。
なんでだろう。。
けど、上記リンク先のトリップアドバイザーにはレビューたくさん載ってるので、観光地としてよく知られているはず。
ただ、「リキシャ―ドライバーおすすめ」というフレーズをよく見かけたので、案外知られていない、けれど地元民おすすめスポットなのかもしれません。
おひとり様だったので、穏やかな時間を過ごせました。
中で掃除してるおじーちゃんに「ナマステ」と挨拶されたので、私も愛想よく「ナマステ」と返すと、おじーちゃんがついてこいという仕草。
なんだろうと何も考えずおじーちゃんの方に足を進めたが最後、「あ、しまったこのパターンは…」と気付きましたがもう手遅れ笑
諦めておじーちゃんのさせたいがままにしました。
私を待つじーちゃんの図
おじーちゃんは私を庭園内の各場所に案内し、(マジで特に必要ない)ガイドになり、
最後には指でクイクイっと「例の仕草」。
あーもうしょうがないなと思い、10ルピーあげると、「え、こんだけかよ」という目つきで私を見て去っていきました。。。
庭園内で私以外に別の観光客を唯一ひとり発見。欧米の男性でした。
この辺りからインド人以外の観光客を見かけるとテンションが上がるようになってきます。笑 インドという苦行を共にする同志を見つけたようなものですから!
話しかけると、「インドどうよ!?」みたいな感じで会話が盛り上がります(笑)
アイルランドの方で、バケーションでインドを旅行中とのこと。
彼は主に飛行機でインド各都市を移動しているとのこと。余計なストレスを感じたくなかったからね、という理由でした。
うむ、もっともだ。私も貧乏旅行じゃなかったそうしてると思います。
インスタグラムのアカウントを交換して、その場を別れました。さらば同志よ!!
ちなみに庭園に入る前にヘナアートやっていきなよ!と勧められ、庭園の入口でお店を出してるところに連れていかれました。
これがね、また大きな出費だった。。
手の甲と腕の2か所で1000ルピーでした。日本の感覚で考えるとそんなに高いもんじゃないかなと思ったのですが、後から聞いたところによると普通1か所で200ルピーよ!って後から聞きました。。。
そもそもそんなのやる予定じゃなかったので相場とか全くリサーチしていなかったのです。
でも、観光地のすぐそばに出ていた店だったし、山の自動販売機で売ってる飲み物が割高なのとおんなじようなもんかなと、これに関しては納得しています。
私も少しノリが良くなっており、せっかくだしまーいっかーなんて思ったのです。なのでしょーがない。
まぁ、初めてのヘナアート、なかなか面白かったです。
スマホで写真撮りまくってたおばちゃん。
私もせっかくなので便乗。
インド人ほんと写真好きだなー笑
そして次の目的地へ。
山道を登る我らがリキシャー一行。
音楽かけても良いって聞かれて、いいよ~って答えるとインディアンポップをガンガン爆音でかけ始めましたw
ぼろいリキシャ―がインドのディスコに早変わり。ヤン車乗る人ってこんな感じなのかなって考えながら、なんかよくわからんけど面白かったです笑
一緒に同行している彼らとも変な友情を感じ始めていたところで、こういう旅も悪くないなーなんて思ってたんです(これが後々大間違いであることが分かる)
続いて向かったところは、多分ジャイプールで一番有名な観光地じゃないかと思われる、アンベール城。
猛暑の中、登ってきました。
水分必須です。でないと、熱中症でマジで倒れます!!
城内入場は外国人観光客は500ルピー。インド人観光客は50ルピー。
写真付き学生証提示で学割もできます。
せっかく来たので入場しました。ちなみに警備は厳重でした。
(インドは警察に国家予算の多くを費やしてるんだろうな、と思う程にあちこち警察が立っています。)
とても整った庭園
インドってこういった特別な場所と下界を強く区別してるように思います。
来世は極楽へ、という考えが人々の間に強く根付いてるのかな。
インド滞在中、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」という話をよく思い浮かべていました。
城を下って、リキシャ―に乗り込み、じゃあ次はどこ行く?と聞くと、
青年ラッキーが「じゃあインドのアトラクションに行こう!」と言います。
おおいいよ行こうと、私もすっかり油断していました。(←これがそもそもの大きな間違いです)
そしてインディアンポップを爆音で鳴らしながら着いた先には、
空き地に2匹のインド象が立っていました。。。。
次回、結構めんどくさい目に遭います笑
お楽しみに!
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