Hurra! Hurra! Hurra!

デンマーク、ドイツ、アジアバックパッカーを経て感じた事や体験談を発信します。また自分の専門である障害者福祉に関連した発信もどんどんしていきます。

ケラーラ州に降り立つ私。目当てはアーユルヴェーダ!~安上がり寄り道紀行

 はたまたインドの列車で素敵な人達と出会いつつ、

hurrahurrahurra.hatenablog.com

 

ムンバイから1日弱列車に揺られていました。

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茶色の景色から今度は緑の景色へ変わった。

気候が北に比べて穏やかなのが伺えます。

 

私が降り立ったのは、Thrissur(トゥリスル)というインド南部ケラーラ州で一番大きな街です。

どこそれ!?って感じですよね。私もそうでした笑

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だいぶ南に来たな!!!

 

観光地としてはそんなに有名ではないので、おそらく余程の用事が無ければ立ち寄る事は無いのでは、と思います。

 

 

が、インドのケラーラ州はアーユルヴェーダがとても有名な地域。

アーユルヴェーダといえば、日本でよく知られているアロマ製品ブランド「生活の木」がアーユルヴェーダ関連の製品を販売しています。

 

これ、愛用してた時期ありますが、マジで気持ち良いです。

ごま油のような癖のある匂いですが、塗ったらポカポカ温かくなり、次の日疲れがスーッと消えてました。。

私の身体は「カパ」だったのですが、ご自分の身体のタイプをチェックしてから購入してくださいね~

生活の木 アーユルライフマッサージオイル リラックスヴァータ<50ml>

生活の木 アーユルヴェーダマッサージオイルピッタ・オイル 50ml

 

 

また、少し前に炎上騒ぎで有名になってしまった服部みれいさんが発行する書籍でもアーユルヴェーダの事を取り上げていました。

 

みれいさんがお世話になってるアーユルヴェーダクリニックの蓮村先生の著書。

白湯毒だし健康法 (PHP文庫)

白湯毒だし健康法 (PHP文庫)

 

 もう、「毒出し」とか、わたくしの大好きなキーワードですw

これから「毒出しフェチ」って名乗ろうかな…w

 

やや、話がずれましたが…

こういったグッズや書籍に触れていったのが、私がアーユルヴェーダに興味を持ったきっかけです。

だから、アーユルヴェーダって、東南アジアの遠い国の話ではなくて、案外身近なところからお試しで始められるもんなんですよ~

 

 

そんな中、アーユルヴェーダデトックストリートメント「パンチャカルマ」というものの存在を知ります。

around-india.com

 

3週間か1か月ほどかけて行うデトックスなのですが、長い時間をかけて身体に溜まった毒素をオイルでしっかりゆるめてから一気に流す、というものです。

食事制限はもちろん、オイルマッサージ、ギーという精製バターをひたすら飲んでからの嘔吐治療、オイル浣腸、更にはヒルに血を吸わせる療法もあるらしい。。。

 

やばい、ガクブル((((;゚Д゚))))

・・・・

超やってみたいby毒出しフェチ

 

と、ずーっとパンチャカルマに対する憧れがあったのです。

 

でも、3週間も休み取れないのが、かなしきかなニッポンの労働者事情。

でも何かきっかけがあれば行きたいなーってずっと思ってたんです。

 

そして今、仕事もなく時間がフリーダムな私。

これは行くしかない!行くぞ!帰り道に!!と今回の旅行の計画を立てた時に思ったのです。

が...

時間があっても金が無い

という悲しい事例発生です。

 

なんと皮肉な事でしょう…時間が無い無いってあれだけ言ってたのに今度は時間がたっぷりあるのにお金が無いなんて…

でも諦めたくない私。

時間的にも距離的にも圧倒的に今回の方が有利。

それに今回逃したらもう次いつ行けるか分からないって思ってました。

 

生活の木の製品はスリランカ産のものばかりなのですが、スリランカアーユルヴェーダリゾート地として有名で、日本人の観光客も多いそうです。

ただ、料金もかなりリゾートチックで、気軽にポンと出せるお金じゃない。

なのでスリランカは選択肢から外れます。

それに比べ、インドは物価が安く、私の友人が紹介してくれた所はかなり格安でトリートメント受けれるところでした。

それでも、まぁそれなりな値段はする。けど出せない程のものではない…

 

散々悩んで断念しようかとも思いましたが、ダメ元で予算的にいけるであろう1週間だけでもOkかどうか、目当てのクリニックに問い合わせました。

すると、ミニマム1週間から受け付けてるよ~というお返事が!

というわけで即決しました。

 

というわけで、私はThrissurという観光地としては非常にマイナーな都市に降り立ったのです。

このThrissurから更に僻地へ向かいます。

どうやって行くのって?

バスに決まってるでしょ!!(安上がり寄り道紀行ですから)

 

はたまたクリニックまで無事にたどり着けるのか。

次回へ続く